女性特有の思考などが遺伝子が関係しているようです

女の遺伝子

「女心を秋の空」というのは秋の天候のように晴れたり曇ったり雨が降ったり、変りやすいということをたとえた言葉です。
ですが、生物学的には「やれると思った女性は好きになる」という生理を持った男性の心のほうがよっぽど移り気であって、女性は男性ほどあっちこっちの異性に目が行きません。

 

二股をする傾向ははるかに男性に多く、女性はどちらかというと、新しい彼氏ができると以前つきあった彼をばっさり切る傾向があります
その変わり身の早さは男性には全く理解できないようです。
以前、確かに愛し合い「あなたしかいない」「死ぬほど好き」とささやいていた彼女が、新しい彼氏ができると、その日から、そうして過ごした日々がまるで嘘だったかのように、好きという感情がゼロに近くなるからです。

 

男性は仮に他の彼女と付き合いだしたとしても、以前つきあった女性に対する好きという感情がゼロになることはなく、十段階で言えば、八くらい好きな女性、九くらい好きな女性というように、次々と新しい女性とつきあったとしても、以前の彼女に対する感情自体はそうそう変化しません。
もちろん女性も新しい彼ができたにもかかわらず、好きという感情が元彼に継続する場合もあります。

 

なぜ女性にはこのような劇的な“好きの感情の変化”が起こるのでしょうか。
それは二股の生物学的意味が男と女で全く異なるからです。

 

例えば男性が100人の女性と多重交際していたとします。
すると彼は、最高で一年に100人の子供をこの世に残すことができます。
次に女性の場合ですが、ある女性が100人の男性と多重交際をしていたとします。
ですが、どんなに頑張っても一年に一人の子供しかこの世に残すことができません。
このことを考えるだけで、男にとって多重交際は生物学的に非常に得をする計算になりますが、女にとってあまり得がありません。

 

ところが、女にとっての多重交際は、圧倒的な損が待ち構えています。
それは多重交際により、自分が最も愛している男性の子を妊娠する可能性がどんどん減るということです。
一年に一人しか産めないのですから、最愛の男性の子を妊娠しなければならないのに、多重交際によりそれが不確定になってしまいます。

 

さて、女性の損失はそれだけではありません。
万一、妊娠して、その子が誰の子かわからない場合、父親候補に男性全員がその子の養育放棄をしてしまう可能性が高まるということです。

 

男性にとって生物学的な損とは、他人の男性の遺伝子を宿した子供を自分の子供だと信じ込んで育ててしまうということです。
人間という種のオスは自分の子供を育てるために、他の哺乳類と比べると桁違いの労力やコストを我が子に注ぎ込む種です。
場合によっては、子供に莫大な財産を相続させたり、国を丸々一個あげたりもします。
したがって、他の哺乳類のオスたちよりも「この子は本当に自分の子か?」ということに極度に神経質な生き物だとも言えるわけです。

 

どんなに仲良しのカップルであっても、子供ができた場合、母親の遺伝子を受け継いでいることは100%確定ですが、父親の遺伝子を受け継いでいるかどうかは100%になることは絶対にありません。
つまり、本当にこの子は俺の子?という疑問は男性に一生ついてまわるものなのです。

 

もしも彼女が三人の男性と多重交際をしていて、子供を産み落とした場合、自分がその子の父親である確率は三割程度です。
その三割の確率に男の人生を注ぎ込むよりも、養育を放棄してしまおうという意識が生まれるのは女性にも理解できるはずです。

 

逆に考えると、もしも、生まれてきた子供を男性に一生育てさせたいのなら、その子が彼の子であると確信させてあげられるような行動をしなくてはなりません。
特に前につきあっていた男性の存在は父子の確定を大きくゆるがすものです。
女性の場合、離婚してから再婚するまで結婚できない期間が法律で定められているのは、まさに前の夫の子供を妊娠している可能性を否定するためのものです。